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海外営業

他人が歩んだ道ではなく、
自分自身で切り開く未来。

K.S. / グローバルビジネス統括室

2022年新卒として入社。
海外営業担当として、ASEANから欧米まで幅広いエリアのお客様に対するITインフラの導入支援を担当。特に製造業の海外拠点において、生産性改善を目的としたDXや、既存システムのリニューアルなどアプリケーションの導入支援が多い。
※内容は取材当時(2023年12月)のものです。

インタビュー 素材1

「相手をよく見る」ことが好き。
コミュニケーションを重視する仕事がしたい。

学生時代は、駅ナカのスターバックスでアルバイトをしていました。忙しい朝の時間帯でも常連のお客様の好きなドリンクを覚えたり、「この人は熱めが好きだな」など好みを把握したりするのが得意でした。当時の先輩に「お客さんのことをよく見てるね」と言われたこともあり、将来は漠然と、コミュニケーションを大切にする仕事に就けたらいいなと考えていました。

KELへの入社を決めたのは、大学3年生の秋に参加したインターンがきっかけです。お客様のニーズを考えながらチームで提案を練り、実際にプレゼンしたことで、営業として働くイメージが具体的になりました。

最終面接の帰りに、エレベーター前で若手の先輩社員から声をかけていただいたことも大きかったですね。そのフランクでスマートな立ち振る舞いがとても印象的で、「カッコいい!」と感じました。今でもKELには、頑張っている人を応援する温かい社風があると思います。

インタビュー 素材2

海外で感じた、
KELへの信頼感。

現在はインドネシアやマレーシア、フィリピン、シンガポール、タイなどASEAN諸国を中心に、製造業のお客様の現地法人に対して、ITインフラの導入支援や、生産管理や会計システムなどのアプリケーションを導入する支援業務を行っています。

印象的だったのは、1年目にタイへ半年間研修駐在したこと。現地の日系企業500社に電話で新規営業を行い、そのうち30社を訪問しました。やってみると意外にも、すぐに日本人マネージャーや社長さんにつながって、「1回話を聞いてみよう」と会っていただけるケースが多かったですね。やり取りを通じて、KELの実績への信頼感や、海外のお客様ならではのニーズを知ることができました。

ふだんは現地との時差を管理するために、フレキシブルなタイムスケジュールを組んでいます。午前中は主に日本のお客様を訪問し、午後は中国、タイ、ベトナム、シンガポールなどアジア圏とのミーティング。夕方になるとインドやヨーロッパとのやり取りが始まります。アメリカとのミーティングがある場合は、時差出勤を利用して早朝や夜間に行うことも多いですね。

英語が喋れるだけでなく、
相手という「個人」に関心をもつことが大切。

海外営業では、単に英語が喋れるだけではなく、相手に興味をもってコミュニケーションを積み重ねることが大切です。そのためのタフさも必要ですね。一度、タイで現地の日本人駐在員との話し合いのみで案件を進めてしまい、その部下のローカル担当者とのコミュニケーションを怠ってしまったことがありました。

結果として、知らず知らずのうちに現地スタッフの印象を悪くしてしまい、案件は失注。現地スタッフの思いを尊重し、英語だけでなく積極的に現地の言葉で話すなど、相手の立場に立ったコミュニケーションが大切だと学びました。

今では、お客様とはもちろん、社内や仕入先とも積極的に電話やオンライン会議を行い、通常の2倍、3倍のコミュニケーション量を意識しています。対話を重ねるうちに、相手がどんな性格なのか、どんなふうに仕事を進めたいのかが分かってきます。念には念を入れて、説明と確認を繰り返しながら進めれば、言葉の壁を超えた信頼関係ができると思います。

KELの営業の強みは、グローバルでも生きる強いリーダーシップとチームワーク。難しい海外案件でも、技術やベンダーを巧みに取りまとめ、お客様の期待を超えていくのが強みです。

私も海外営業チームの一員として、KELのグローバルビジネスの拡大に貢献したいですね。他人が歩んだ既成の道をたどるのではなく、自分自身で新たな道を切り開きたい。新しい海外拠点の設立もしてみたいと考えています。

メインイメージ

心に残るお客様の一言

「今回はKELさんだからお願いしました」

海外案件には複雑な内容も多く、海外進出で不安を感じる国内のお客様もいらっしゃいます。だからこそ、海外営業ではKELが築いてきた「お客様第一主義」をよりいっそう重視し、そこに自分のスタイルを加えるようにしています。トラブルが起きた際にも先延ばしにせず、最後まで責任をもってやり切る。そんなKELの営業スタイルは、お客様にとって心強いものになると思います。

OFF TIME

趣味は国内旅行で、これまでに45都道府県を訪れました。来年までに全国制覇するのが目標です。「誰もやっていないようなことがしたい」と、自転車で長野まで行ったこともあります。写真は広島での1枚です。今年の冬は、北海道の網走で流氷ツアーに参加したいです。

オフタイム

社員インタビュー

KELで働く営業、エンジニアの先輩社員に職種別でインタビュー。
入社したきっかけ、仕事内容、社内の雰囲気や仕事のやりがいについて
語っていただきました。

社員インタビュー 営業編

社員インタビュー SE編

座談会

3つのテーマで座談会を開催。
働き方やKELについて、今後のキャリアパスなどテーマごとに幅広く語っていただきました。